あいつとララバイの作品内で、悲しい過去を背負い
登場するのが スターダストブラザーズです。

兄弟である 岡本和彦 と 岡本晶夫のコンビネーションで
ワインディングを走り、高性能なパワーを持つGPZ900R で
ストレート駆け抜けます。


本来ならばもう1人の人物 トシ が赤いGPZ900Rに乗り
走っていたことになりますが、作品中には残念なことに 
他界され思い出としてしか登場はしません。

あいつとララバイ35 054
(あいつとララバイ35巻より)

他界され過去の存在という印象ではありますが、もし登場して
いたら 魅力的なキャラクターだったのではないでしょうか。



愛車として選ばれ、購入したのが KAWASAKI GPZ900R です。
この車種をセレクトするあたりが 普通の走り屋とは違いますね。
本来速く走る目的なら、最新スポーツモデルをセレクトすると
思います。


確かにGPZ900Rは高性能な車種ではありますが、スポーツな
走りを突き詰めたモデルでは無く、オールラウンドで楽しむ
モデルではないかと考えます。


そんな車種をスポーツ方向にカスタムし、当時の走り屋の
出で立ちで乗りこなす所が斬新です!

あいつとララバイ34 033
(あいつとララバイ34巻より)


現実の世界では1985年に 川崎重工が8時間耐久レースに参戦した
際に使用したのが GPZ750R だったそうです。
(チーム38で検索すると出てきます。)

レース車両なのですが、なぜか?アップハンドルのレーシング
仕様になっています。

理由はわかりませんが、本来のカウル中央に設置されている
角目ライトを取り外し、小ぶりな丸目ライトが装着されていて

(レギュレーションでしょうか?)

サーキットを走るために作られた仕様が、独特でかっこいい
スタイルをしています。

チーム38のGPZ750Rが持つ レース車両としての機能美は、
Ninja 好きのみならず バイク好きにはタマラナイ1台では
ないでしょうか。


作品内に登場する トシ の GPZ900R はレース車両とは 
また違った魅力を持っています。

車両全体を赤く塗装され 低く装着されたセパハンと、
アンダーカウルを取り外されたことにより、どこかロックで
ワルの香りを臭わせます。

トシ 自信もロックな出で立ちで、あいつとララバイ ならではの
不良少年な風貌をしています。









スターダスト ブラザーズは攻める時にはツナギの上に
トレーナーを着用していますが、


あいつとララバイ36 027
(あいつとララバイ36巻より)


トシ の普段乗りは革ジャンにジーパンだったと思われます。
このギャップが、新しい不良少年なイメージを僕に植え付けました。
(笑)




あいつとララバイ35 008

(あいつとララバイ35巻より)

くわえタバコがイカしています!

改めて考えますと、この出で立ちで 赤く塗装されたGPZ900Rを
普段乗りに使用するのですから痺れちゃいますね!


余裕を持った表情の 沢木竜一 や、涼しげにクールな 赤木洸一
とも違うタイプの不良少年に感じます。


研二くんとスターダストブラザーズのバイク勝負に
選ばれた場所が、湘南の海岸線です。

もし トシ 単独でしたら 真夜中の市街地が舞台の話でも
似合いそうな気がします。


トシ の GPZ900R の事を、また勝手に書かせていただきますと

GPZ900R のA1が1984年に発売され、そこから1年ごとに
モデルチェンジをしています。
(最終モデルがA16です。)

スターダストブラザーズ編が始まるコミックの34巻が
1988年に発売されています。

話の中で、トシが他界してから3年っとセリフがありますので

1985年以前に乗っていたことを考えますと、1984年モデルのA1
を購入したと思われます。



トシ が所有していた GPZ900R っと同仕様っと思われる
兄 和彦の GPZ900R でカスタム部品を見てみます。

あいつとララバイ36 050
(あいつとララバイ36巻より)

マフラーはツキギ製のアレーテデクスターの形状に似ています。
市販品はサイレンサーが画像の物より長く感じますので、
レーサーに装着されてた物(レース用マフラー)に近いかな?


(勉強不足でわからないのですが、ツキギさんもチーム38
のようなGPZ-Rのレース仕様があります。)




バックステップはタンデムステップが無いタイプですね!
WR''S製かマッククレーンあたりでしょうか?

ブレーキキャリーパーは1ポッドに見えるので、ノーマルのまま
だと思われます。

ひょっとしたら対抗2ポットの物に変更されているでしょうか?


ホイールはマルケジーニタイプの3本スポークに変更されています。



フロントスタビライザーはコワースあたりでしょうか?
低く構えたセパハンは 作品内に画像がないため どのような
形状かわかりませんが、 1ピース構造の物では無く
可変などが出来る、2ピースなどの複雑な構造の物が似合のではと
勝手に考えています。(笑)
   


以前 スターダストブラザーズの紹介で、フロントフォークが
変更されていると書きましたが、画像をよ〜く見ると AVDS
(オートマチック バリアブル ダンピング システム)
が装着されているので、ノーマルだと思われます。

訂正させていただきます。

後から気づきました スミマセン




GPZ-Rは不思議な魅力があります。
空力抵抗を本当に考えました?と思うほどカッコ良いデザイン
のカウル形状をしています。
(実際は空気抵抗が少なく、良いらしいです。)


以前オートバイに興味のない僕の友人が、GPZ900Rを見て
「このバイク凄くカッコイイねっ!」と言っていた事が
ありました。
 
バイク好きのみならず、オートバイに興味のない方にも 
GPZ900R の魅力が伝わってしまう車種だとその時に
実感しました。



スターダストブラーザーズ も GPZ900R のデザインに
魅了され購入したのかもしれません。

トシ も研二くん同様 愛車の GPZ900R を大事にし
いつまでも乗り続けたいと思っていたのでは
ないでしょうか?
 
漫画作品ではありますが、人の死は 悲しく感じます。


星くず兄弟 何か悲しいネーミングですね。


あいつとララバイ34 020
(あいつとララバイ34巻より)